減塩レシピブログ 〜1食2グラム未満の塩分で〜

夫が腎疾患と高血圧になったので毎日減塩食を作っています。

塩分0g! サラダ感覚で食べられる春キャベツの黒酢和え

このレシピの1人分の塩分は0gです

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材料(2人分)

  • 春キャベツ 2~3枚
  • きゅうり 1/3本
  • 黒酢 大さじ2
  • ごま油 小さじ1
  • すりごま 小さじ2

作り方

  1. 鍋にお湯を沸かし、食べやすい大きさに切ったキャベツをさっと茹でます。
  2. 全体が鮮やかな色に変わってきたらザルにあげ、しっかりと水気をきります。
  3. ボールに黒酢とごま油を混ぜておき、温かいうちに2をいれて混ぜ合わせます。
  4. 薄い輪切りにしたきゅうり、すりごまを加えひとまぜしたらできあがりです。

※キャベツを茹でる時も塩は入れていないので、塩分は0gです。

春キャベツはやわらかくて甘みが強く、また黒酢はコクがありごま油との相性も良いので、少ない調味料でも物足りなさはなく美味しくいただけます。

温かくてもおいしいのですが、冷やしておけばサラダ感覚で食べられます。メインのおかずともう一品、さっぱりしたものが欲しい時などにおすすめです。

1人分の塩分はたったの1g!野菜たっぷりで大満足なオイスターソース炒め

このレシピの1人分の塩分は約1.0gです

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材料

  • 豚ロース肉(とんかつ用など) 1枚
  • たまねぎ 1/2個
  • しめじなどお好きなきのこ 150g
  • 白ネギ 1/3本
  • なす 1/2本
  • おろしにんにく 少々
  • おろししょうが  少々
  • 片栗粉 小さじ2
  • サラダ油 小さじ2
  • ごま油 大さじ1
  • オイスターソース 大さじ1
  • 黒酢 小さじ2
  • 粉唐辛子 小さじ1/2

作り方

  1. ひとくち大に切った豚肉に片栗粉をまぶします。
  2. フライパンにサラダ油を入れて熱し、1の豚肉を揚げ焼きにしていったんお皿にうつしておきます。
  3. 2のフライパンにごま油、おろししょうが、にんにくを入れて熱し、食べやすい大きさに切った白ネギ、たまねぎ、しめじ、なすを炒めます。
  4. たまねぎがしんなりしてきたら、2の豚肉も入れて炒め合わせます。
  5. すべての具材に火が通ったら、オイスターソース、黒酢、粉唐辛子を加えます。
  6. 全体に味がからんだらできあがりです。

今回はしめじ、ひらたけなどをメインに使いましたが、にんじんやピーマン、チンゲン菜などを入れると彩りがよくなるのでおすすめです。豚肉に片栗粉をまぶすことによって肉がやわらかく、味がからみやすくなります。

粉唐辛子は一味唐辛子よりも辛さがマイルドですが、辛いのが苦手な方はお好みで量を調節してみてください。オイスターソースのコクと黒酢の酸味がマッチしてごはんとの相性がとても良い一品です。

ごはんがすすむ!黒酢を使った豚の生姜焼き

このレシピの1人分の塩分は約0.6gです

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材料(2人分)

  • 豚肉 200g
  • たまねぎ 1/2個
  • 小麦粉 大さじ1
  • a.しょうが(すりおろしたもの) 小さじ1/2
  • b.黒酢 大さじ1と1/2
  • c.はちみつ 小さじ2
  • d.うす塩しょうゆ 小さじ2

作り方

  1. 豚肉は食べやすい大きさに切り、小さじ1の黒酢を揉み込んでおきます。
  2. たまねぎはくし切りにします。
  3. フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、小麦粉をまぶした豚肉を炒めます。
  4. 豚肉にだいたい火が通ったらいったん取り出し、同じフライパンでそのままたまねぎを炒めます。
  5. たまねぎが透きとおってきたら3の豚肉をもう一度フライパンに戻し、たまねぎと一緒に炒めます。
  6. 豚肉とたまねぎにしっかり火が通ったらa~dの調味料を混ぜ合わせ、フライパンに入れます。
  7. 調味料と具材をよくからめてできあがりです。


減塩特集だった雑誌「クロワッサン」に掲載されていたレシピを参考に少しアレンジして作りました。黒酢の効果でお肉が柔らかくなり、はちみつを使うことでこってりとした味に仕上がります。炒める時にごま油を使うと香りがよく、コクがでるのでおすすめです。

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『減塩おでん』オイスターソースを使って簡単!おいしい!

このレシピの1人分の塩分は約1.7gです

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オイスターソースは牡蠣の風味や旨味がたっぷりです。しっかりと味がつきますがしょうゆなどと比べると塩分が少なめなので、炒め物だけでなく煮物にも使える万能調味料です。

材料(2人分)

  • 水 1000cc
  • オイスターソース 大さじ1と1/2
  • だしの素(食塩無添加) 小さじ1
  • 塩 小さじ1/4
  • 昆布 適量
  • 大根 1/2本
  • 厚揚げ 2枚
  • じゃがいも 小4個
  • もち巾着 2個
  • ゆで卵 2個
  • 鶏もも肉 1/2枚
  • 鶏団子 6個
  • 結びこんにゃく 5個
  • その他お好きな具材 適量

作り方

  1. 鍋にお水、昆布を入れて火にかけます。
  2. 沸騰してきたら、オイスターソース、顆粒だし、塩を入れます。
  3. 鶏肉などの具材は食べやすい大きさに切り、大根は下ゆでをしておきます。
  4. 2の鍋に具材を入れて沸騰しないようにゆっくり煮込みます。
  5. そのまま15分〜30分ぐらい煮込んで、すべての具材に火が通ったら出来上がりです。

※鶏団子は鶏ひきにくとネギのみじん切りを混ぜたものを使っています。塩などの調味料は入っていません。

おでんというとはんぺんやちくわなど練り製品が欠かせません。しかし、練り製品には塩分が多く含まれていますので今回は練り製品を使わず鶏肉などを入れてボリュームを出しました。他の具材は野菜や厚揚げのみですがおでんとして充分楽しめます。たっぷりのスープで煮込むので具材も多めにしてあります。

こういった料理が難しいのは、全体の塩分で計算するので具材だけを食べればもう少し調味料を増やしてもいいと思うんですが、煮込む時間などで食材に染みこむ量なども変わってくるのでどうしても薄味になってしまいます。スープを全部飲む方は少ないと思うので、オイスターソースをもう少し増やしても大丈夫だと思うんですけど。

減塩のコツ早わかり (FOOD&COOKING DATA)

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減塩水を使って作る筑前煮

このレシピの1人分の塩分量は約1.3gです
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「減塩水」とは「水に一定量の塩を溶かして作る、塩分量がわかる塩水」のことをいいます。減塩水を使うことによって、調理に使った塩分量をきちんと把握することができるだけでなく、具材にまんべんなく塩味をつけることができます。

今回はこの減塩水を使った調理法のレシピ本「減塩水cooking」を参考に作ったレシピです。基本は本のレシピ通りですが調味料の量を少し変えて、さらに黒酢を加えてアレンジしています。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1枚
  • れんこん 100g
  • にんじん 1/2本
  • 干ししいたけ 3枚
  • しめじ 1/4株
  • 小麦粉 小さじ2
  • ごま油 大さじ1
  • 減塩水(12%) 小さじ3

a.うす塩しょうゆ 小さじ1と1/2
b.さとう 小さじ2
c.黒酢 小さじ2
d.水 100cc

作り方

  1. ひと口大に切った鶏肉に小さじ1の減塩水をからめて揉み込んでおきます。
  2. 干ししいたけは水で戻し、れんこんは食べやすい大きさに切って下茹でをします。にんじん、しめじも食べやすい大きさに切っておきます。
  3. 2の具材に減塩水小さじ2をからめておきます。
  4. 鍋にごま油を熱して小麦粉をまぶした鶏肉を焼きます。
  5. 鶏肉に焼き目がついたら3の野菜の水分を切って鍋に入れ、a~dの調味料を合わせて加えます。
  6. ふたをして、15分ほど煮込みます。
  7. 具材に火が通って、全体に味が絡んだらできあがりです。

今回使った12%の減塩水は水100ccに小さじ2の塩を溶かしたものになり、減塩水小さじ1で0.6gの塩分量になります。水も塩も普段使っているもので大丈夫です。作った減塩水は冷蔵庫で10日ほど保存できます。

血圧が気になり出したら 初めての減塩水クッキング (saita mook)

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干ししいたけのうまみがおいしい、黒酢の減塩酢豚

このレシピの1人分の塩分量は約0.6gです

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材料(2人分)

  • 豚肉 180g
  • たまねぎ 小1個
  • ピーマン 2個
  • にんじん 1/3本
  • 干ししいたけ 3枚

a.黒酢 大さじ2
b.うす塩しょうゆ 小さじ1
c.トマトケチャップ 大さじ1
d.砂糖 小さじ2
e.片栗粉 小さじ1
f.干ししいたけの戻し汁 大さじ1

作り方

  1. 豚肉、ピーマンは食べやすい大きさに切り玉ねぎはくし切り、にんじんは小さめの乱切りにします。
  2. 干ししいたけを水につけてもどし、戻し汁はとっておきます。
  3. 肉にコショウ(分量外)を振り、片栗粉をまぶしておきます。
  4. フライパンに多めの油を熱し、3の豚肉を揚げ焼きします。
  5. 肉をいったん取り出し余分な油をふき取り、他の具材を炒めます。
  6. 具材にだいたい火が通ってきたら、3の豚肉を入れて全体に混ぜながら炒めます。
  7. a〜fの調味料をよく混ぜておき、フライパンに加えます。
  8. とろみがつくので全体に絡めてできあがりです。

黒酢は一般的な穀物酢などと比べるとお酢自体の香り、風味が良いので塩分が少なくても薄味に感じにくいと思います。また、まろやかでほんのり甘みがあるので砂糖やしょうゆを控えめにすることができます。干ししいたけの戻し汁やケチャップを足すことで旨味も増しておいしくなります。

炒めるだけの簡単メニュー!黒酢を使ったホルモン炒め

このレシピの1人分の塩分は約0.5gです

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材料(2人分)

  • ホルモン 150g
  • ピーマン 2個
  • 白ネギ 1本
  • 焼肉のたれ 大さじ1
  • 黒酢 大さじ1.5

作り方

  1. ピーマン、白ネギは斜め切りなど食べやすい大きさに切ります。
  2. ホルモンは下茹でしておきます。
  3. フライパンに油(分量外)を敷き、2のホルモンを炒めます。
  4. ピーマンと白ネギも加え、しっかりと炒めます。
  5. 全体に火が通り、ピーマンがしんなりとしてきたら黒酢、焼肉のたれを入れてさっとまぜあわせたら完成です。

焼肉のたれは比較的塩分量が少なめですがしっかりと味付けができる調味料です。さらに黒酢の酸味を足すことによってホルモンの油っぽさも気にならず、最後までおいしくいただけます。今回は牛ホルモンを使っていますが、豚ホルモンでも大丈夫です。

最近黒酢を使ったレシピばかり載せていますが本当に気に入っています。この臨醐山黒酢という黒酢が特に美味しいのかもしれません。

内堀醸造 臨醐山黒酢 900ml

内堀醸造 臨醐山黒酢 900ml